私達のまわりにいる なんだかキラキラ輝いている女性たち。夢や目標を持って頑張っている女性たちは、私達に勇気とパワーを与えてくれます。そんな女性たちからキラキラ輝く秘訣を盗んじゃいましょう!


第11回目は、平日は着物姿、週末は山オンナへ変身!「スカートでアウトドア普及委員長(自称)」の四角友里(よすみゆり)さん。
普段は、アウトドアとはまったく正反対の着付けの講師として活躍しながら、女性ならではのアウトドアの楽しみ方・おしゃれなコーディネートを雑誌・ラジオ・イベントを通して伝えていらっしゃる29歳。

【プロフィール】
大学卒業後、(株)サンリオ に入社、商品企画部のプランナーとしてハローキティ、マイメロディーなどキャラクターグッズの企画開発業務に携わったのち、4年後に退社。

その後、ある着物との出会いがきっかけで、着付けの免許をとり、「きものカルチャー研究所・江戸川校用賀教室」を開校。自宅にてマンツーマンで、着物の着付けを教える。

一方で、現在の旦那様との出会いをきっかけに、自然の世界に触れ合うようになり、「スカートでアウトドア普及委員長(自称)」として、オシャレなアウトドアウェアの啓蒙活動を雑誌・ラジオ・イベントなどで幅広く活動中。

着物な四角さんと出会えるブログはこちら (http://yosumiyurikimono.blog115.fc2.com/


四角友里(よすみゆり)さん



母の着物を着て。
世代を超えて受け継がれる着物には、心を感じることができます。




着物で京都旅行へ行ったときの1枚。京都はいつも着物で旅をしています




大好きなアウトドアスタイリングは、
足元をカラフルに&スカートの足元を補強してくれるゲイタースタイル




スカートですが、大きな荷物背負ってもなじんでます。こちらは京都のお山めぐりのときのもの。




自然(アウトドアライフ)と向き合うきっかけとなったのが、ご主人からプレゼントされたこれらの絵本




お気に入りはドライフルーツ。
サクサクしていてとっても美味しい!!
軽いので登山のおやつにしていますが、オーガニックの素材そのままの味は女性にうれしい。




街でもアウトドアでもいつも持ち歩いているセット。花柄カラビナ(かわいいでしょ)につけている、おそろい柄のホイッスル・着物柄のアーミーナイフ・ライトは防犯グッズとしても使えるし、熊よけスプレーも痴漢撃退に!!




1月に行ったニュージーランドで。
滝の水をそのまま飲みました。
美味しい!!




こちらも1月のニュージーランド。
Abel Tasman国立公園にてシーカヤック。









四角さんが着付師として活躍する「きものカルチャー研究所・江戸川校用賀教室」のHPはこちら
http://www.yuri-kimono.com/


着付けの四角さんとは違う顔(?)
「スカートでアウトドア」の情報が知りたい人は、こちら

http://www.respect-nature.com/





<おまけ企画>


お花見にちょっと遠出するとき
ピクニック気分でキャンプするとき
風を感じながら、自転車をこぐとき

意外と足さばきがよくって、かわいく変身できるアウトドアスカートスタイル。

だけど、なかなか初心者では組み合わせが難しい。下手すると野良作業っぽいなっちゃうかも。

そこで、四角さんに おすすめコーディネートを教えていただきました!
コーディネートのページはこちらから
■今までの経歴と、お着物のお仕事・アウトドアのお仕事の内容を簡単に教えてください。
(株)サンリオ時代は、ハローキティ・マイメロディー・キキララ・スヌーピーなどのキャラクターグッズの企画開発に携わり、たくさんの商品を作り出しました。ただ多忙だったため体を壊したのと、主人との時間をもっととりたかったために退社することに。

その後、友人の結婚式で、母の34年前の着物を着たんですが、そこから進む方向が変わりましたね。
着付けの免許をとり、「きものカルチャー研究所・江戸川校用賀教室」を開校したんです。

その一方で、まったく正反対と思われるかもしれませんが(笑)
主人と出会ってから触れ合うようになった「自然の世界」に魅せられて、
今は「スカートでアウトドア普及委員長(自称)」として、女の子ならではのアウトドアの楽しみ方、おしゃれテクニックなどを伝えるお仕事をしています。

「スカートでアウトドア」とは・・・
ズボンではなく、"スカートスタイルで楽しむアウトドア"の普及活動のことなんです。

雑誌などでコーディネートの提案をしたり、ウェアのスタイリング、女性のためのアウトドア指導、アウトドア・ライフスタイルの提案…などをしています。また、最近は、ラジオ、トークイベントなどにも出演させていただくようになりました。
■お母様のお着物を結婚式でお召しになられて、そこから着付けの教室に通って、さらにご自分で教室を開校された。その動機をお聞かせください。そのお着物に何を感じられたのでしょうか。
母が、自分の結婚式で着た着物だったのですが、幼い頃から、「大きくなったら、この着物を着てね…」と母から見せてもらっていた憧れの着物でした。

母が、大切に保管しておいてくれたおかげで、34年ぶりに袖を通すことができ、とても素敵な着物を大事に私に残してくれた母の想いにも触れることができ、母と私の歴史も感じました。

着物は衣類という「物質」であるけれど、その「モノ」に込められた「想い」を感じて、とても幸せな気持ちになりました。着物が、伝統民族衣装として、月日がたっても受け継がれていくのは、そんな想いの部分が大きいのだとだと感じました。
そんな内面の幸せから溢れ出る笑顔や喜びを、私なりの方法で、1人でも多くの女性に伝えていきたいと思い、着付けの免許をとることを決意したんです。
■そんな着付けの先生が、なんとご主人様との出会いを機に、アウトドアライフに出会われた。
まったく初めてのアウトドアだったにも関わらず、魅了されたのはポイントは何だったのですか?

父が科学者ということもあり、超インドアの、アウトドアとはまったく無縁の生活をしていました。
運動神経がまったく皆無で、体育の通知表は万年「2」。
今でもエスカレーターで足が泳いでしまうような・・・(笑)
日常生活に支障があるほどドンくさくって、体力がないんです。

だから、アウトドアって「スポーツマン」にしかできないものだと思っていました。

でも、主人に出会って、アウトドアに触れ合うようになり、
アウトドアって「なにかをする」行為じゃなくて、
「感じる」行為="Feel"の部分がすごく大きいということに気づいたんです。

主人と付き合い始めて初めてのお誕生日に、アウトドアウェアを一式をプレゼントしてくれたんですが、
それと一緒に、自然の絵本もたくさんくれたんですね。
わたしがアウトドアについて最初に学んだのが、その絵本。
自然との対話のようなことを、予習することができたんだと思います。

主人の方も、一緒に釣りにいっても「やってごらん」とは言わず、「気持ちいいね」と言ってくれる人で。
やり方ではなく、自然の中での楽しみ方や、味わい方を教えてくれたのがとても大きかったです。

夕日の美しさや、野に咲く小さなお花、お水の美味しさ、風の匂い、季節のうつりかわり・・・。

毎日の生活のなかにたくさん存在する、でも気づかずに通りすぎてしまいそうな小さな「感動」を、
きちんと、ひとつひとつ、味わうことの延長にアウトドアがあるのだと思っています。
■それって女性がアウトドア・自然と出会うことのすばらしさってにつながるんでしょうね。
そうですね。

"アウトドア"といって、生活から切り離して思うのではなく、ライフスタイルの延長として、普通の女性にも楽しんでいただきたいなと。

なので、いきなり3000mの山に登ったり…ということじゃなくて、
例えば、「窓をあけて深呼吸してみる」
「パンとハムだけを持って、ピクニックに行ってみる」
「もっと自然を味わいたくて、トレッキングに出かけてみる」
…と、自分なりのドキドキワクワク・発見・感動を楽しんでほしいんです。

そんな風にきちんと「感動」ができて、それを日々の生活にフィードバックできるようになると、
毎日の生活が小さな「しあわせ」に溢れたものになると思います。
それに、自然を好きになれば、その自然を自分なりの方法で大切に守る…という気持ちが生まれるはず。
エコや、食にも興味が繋がっていくと思っています。

■最近は女性向けのアウトドアセレクトショップも徐々に出てきて、女性だけでフィールドへ出ることも珍しくなくなってきました。「スカートdeアウトドア」発起人として、その流れをどう捉えられていますか?
女性のほうがエコやオーガニックなどに興味があり、ライフスタイルの延長として潜在的にアウトドアを楽しむ力を持っているように思うので、是非もっともっと、アウトドアへの一歩を踏み出してみてほしいです。
そしてそのとき味わった感動を、お友達にも伝えてみてほしい!!

ただ、日焼けやお風呂など女性だからこその悩みがあったり、大自然の中だからこそ「おトイレが・・・」「虫が苦手・・・」という人も多いと思うんです。

でも、知識があれば、実は解決することも多い!
まずは基本的なアウトドアの知識を持ってもらうことも大事ですね。
こういった余計なことに気を取られず、もっともっと自然を楽しんでもらうために、機能的で優秀なアウトドアウェアがあると思っています。

綺麗な自然のなかでは、たくさん写真も撮るでしょ?
そのときの自分の姿が、一番自分らしく・かわいい姿で・ステキな笑顔で笑っていてほしい。
私にとってアウトドアウェアって、愛する自然と対峙するための"正装"なんです。
大好きな美しい自然の中へ行くんですから、デートへ着ていく服を選ぶように、アウトドアウェアを選んでほしいですね。
■簡単に1日のスケジュールを教えてください。
フリーの仕事なので、そのときによって、毎日予定がかわってしまいます。。。。
例えば1日の例をご紹介しますね。

7:00 起床
ストレッチ/ベランダ菜園に水やり/朝の支度
9:00 主人の起床 一緒に朝食
10:00 おそうじ/メールチェック/用事など
12:00〜16:00 着付けレッスン
16:00 自分の時間
(読書/季節の仕込み(梅干し・味噌・ジャム・保存食作り)/パン作り/そのとき興味あること)
18:00 夕食
夕食後 メールチェック/アウトドアの企画の準備/
ホームページ製作・blog更新/そのとき興味あること/など
23:00 就寝

■オフの日の過ごし方


平日忙しい主人と時間をあわせるため、二人ですごすことが多いです。
都内にはまったく出掛けません(笑)。
自宅で、手のこんだ料理を作ってのんびりするか、アウトドアへ出かけます。

半日しか時間がないときなら、手作りのパン&ランチを持ってピクニックか、自宅マンション屋上で、外メシ…。
1日でもお休みがあれば、主人と関東近郊の釣り場へ。
私は釣りはせず、自然の中で読書&昼寝タイム。湖の上で、二人で会話の時間をとるのがスキなんです。
2日あれば、やっぱりキャンプですかね。+釣り、+トレッキングとかキャンプ+αで楽しみます。
2日半あれば・・・信州の別荘へ!
金曜夜に都内を出発し、日曜夜に帰宅。信州の地元の直売所などで、旬の野菜や果物を買い出しします。

まとまった休みが取れたら、即・北海道かニュージーランドへ行ってます。
ニュージーランドは、1年に1度〜2度、必ず行っていて(笑)
そうそう、今年の年明けも行ってきましたよ!(これで主人は12回目、わたしは7回目!)

■公私共に、ライフスタイル全体としての和装とアウトドアを楽しんでいらっしゃるんですね。
まったく「ま逆」のライフスタイルですが、ご自身の中で何か切り替えスイッチみたいなものはあるんでしょうか?また両方に通じるものがあるんでしょうか?


自分でもふと、両極端だな…と思うときもありますが(笑)、
二つとも、「自分の人生にとってなくてはならない大切なもの」として、
すんなりと自分のなかに溶け込んでいます。

「着物を着て笑顔にならない女性はいない!!着物は女性を幸せにする力がある」
…と信じて、この着物の仕事を選びました。

スカートでアウトドア普及活動も、
「お気に入りのウェアを着ると、笑顔が生まれ、もっともっと自然を楽しむことにつながる」
・・・と信じて活動しているので、この二つは精神的な面で共通しているんですね。

その昔のサンリオでの仕事も、「その商品を手にとった人が、ふっと笑顔になればいいな」という思いで、仕事をしていたので、「笑顔を作りたい」という想いが、私の中で常に通じているのかもしれません。

普段からズボンは履きませんし、着物もいわゆる和式スカート!!
アウトドアでもスカート!!!!
その点も、一環してるでしょ。
スカートがわたしのライフウェアなのかも(笑)。

着物は、肉体美を強調せず、直線裁断で縫われ、寸胴に着付ける(体型を出さない)ことで、その人の内面を際立たせる衣類だと思っています。

アウトドアグッズも、メンテナンスをすれば、長年愛用できる点や、そぎ落とされたシンプルな機能美に、着物と共通する精神性のようなものも感じています。

ただ、アウトドアでの日焼けは着物姿には厳禁なので、気をつけてますけど(笑)
■コレキレ読者である、カラダの中からキレイになりたいという女性たちに。
オンもオフも充実していらっしゃる四角さんからの秘訣を教えてあげてください。


この8年くらい、実践しているのは、「やりたいことリスト」を作ることなんです。
ささいなことでも、とにかくメモ!!
自分の「欲求」が見えてくることによって、逆に、いらないものがそぎ落とされ、自分自身が見えてくるようになりました。また、文字に書くことで、実現させることへの第一歩を踏み出せるような気がしています。

あとは「命の濃度」が濃い食べ物を食べるようにしていることでしょうか。
釣りたてのお魚をいただくときや、自分がベランダで育てたハーブを食べるとき、「命が濃いな」って感じるんです。旬の食材であったり、大量生産ではないものもそうですね。

この数年は自分でも梅干し作り・パン作りなどにも挑戦を始めました。
手間はかかっても、やっぱり美味しい。手をかけた分だけ、幸せな気分になると感じています。
ただただシンプルにナチュラルに・・・
そんな生活を心がけています。
■最後に。お仕事における夢、展望。そして女性としての夢はなんでしょうか

過去のわたしのように、潜在的にアウトドアを楽しむ魂を持っていても、 なかなか一歩が踏み出せない20代・30代の女性達に、 この楽しさや喜びを、私なりの方法で伝えていきたいですね。
そのひとつのツールが「スカートでアウトドア」普及活動なんです。

"アクティブで男勝り"なアウトドアではなく、
女性らしい"感じる・味わう" そしてのんびりするアウトドアっていうのもあるのだということを伝えられたら。

まだまだ【ヘッピリ度】が高い私ですが、少しずつ少しずつ「山オンナ」に成長しています。
完全なアウトドアウーマンになりきってない私だからこそ、今、表現できることがある!
だからこそ、今、リアルタイムに変化している、「私」というものを伝えたいなと。

この活動が広まって、いつか「スカートでアウトドア」をしている女性に、
自然の中で出会いたいですねー。

個人的なところでは・・・
大好きなニュージーランドに住んで、アウトドアと日常生活が融合した生活をおくりたい。
湖畔の家で、湖をみながら自宅出産したいな〜とか。
キャンピングカーでニュージーランド全土をまわり、たくさんのトレッキングコースを歩いてみたいっ。

いつまでも「目にみえない大切なもの」を大事に生きてゆきたいです。

【編集後記】
今や雑誌や講演、ラジオなどメディアで大活躍の四角さん。
カラフルなスパッツとのコーディネートや、柄on柄を合わせたアウトドア雑誌での着こなしを見ると、それはだいたい四角さんのスタイリングだったりします。

四角さんの提唱するアウトドアスタイルは、可愛らしくても、ファッショナブルでも、「自然に対する時は命がかかっている」というのが信条。
「ただただオシャレに」「ただただカワイク」ではない、1本筋の通った武骨なスカートスタイル。
「今は自然だよねー」「アウトドアっぽいよねー」という「ナンチャッテ」派にもしっかりと機能の必要性を納得させられるコーディネートなんです。

『きちんと「感動」ができて、それを日々の生活にフィードバックできるようになると、毎日の生活が小さな「しあわせ」に溢れたものになる』
毎日が知らない間に過ぎていっていると感じている忙しい女性たちに、分かりやすい一言です。

ぜひみなさん、「する」アウトドアではなく、「感じる」「味わう」アウトドアライフを送ってみてください。

 

korekarakirekara 食べる 動く 着る ヨガ ショッピング