食べる > 村田祥子の旬でキレイ☆レシピ
1人で食べるときも、2人で食べるときも、家族で食べるときも。キレイになるためには、食事の栄養素を最大限に摂りたいですよね。
旬の食材には、その時期に必要な栄養がたっぷり♪
「今」だからこそ、いただける旬の味覚に身近にある食材を交えて、覚えやすいレシピに仕上げました。

■村田祥子(むらたさちこ) プロフィール■
栄養士・製菓衛生師・健康管理士一般指導員・フードコーディネーター・食生活アドバイザー

大学卒業後、流通業界にて就職した後、一念発起して栄養士の道へ。大和学園京都栄養医療専門学校・京都製菓技術専門学校を卒業。
フリーの栄養士として、イベントなどでの健康相談や栄養相談を行っている。

10月は・・・
食欲の秋、
食べても「プラマイゼロ」の嬉しいデザート
<今月のポイント>
来ました!食欲の秋。
美味しい料理の最後には、やっぱりデザートもやめられません・・・よね?(汗)
だけどケーキだとカロリーが気になるし、フルーツだけじゃ物足りないし・・・

そんな悩みにこたえて、今月のレシピは

低カロリーでも満足!
消化を助け整腸作用のある女性の強い味方【いちじく】を使った食後にぴったりのデザートです♪

☆この時期が旬!
いちじく(旬:8〜11月)
この季節におすすめの栄養素は・・・
食物繊維

寒天やペクチン(いちじくやかんきつ類、りんごなどの果物に多く含まれる)は、整腸作用があり、下痢、便秘どちらにも有効。
食後の血糖上昇抑制やコレステロールを下げる働きもあり、動脈硬化防止にも。カサが増えるので、満腹感もだせます。
カリウム

塩分を摂りすぎたらぜひカリウム!
ナトリウムの排泄を促し、高血圧を防ぐ働きがあります。また、エネルギー代謝をスムーズに行わせるなど、細胞内の酵素の働きをサポート。果物や野菜に多く含まれ、よりフレッシュなもののほうが含有量は多くなります。
「煮る」調理法によって30%損失してしまうので、生食か、煮る場合は煮汁ごと食べられる料理がおすすめです。
タンパク質分解酵素  ※厳密に言うと「栄養素」ではないのですが

いちじくやキウイフルーツ、パイナップル、パパイア、しょうがなどはそれぞれ、タンパク質消化酵素を含み、非加熱の状態で、肉料理などと同時または食後に摂れば、タンパク質の消化吸収を助ける働きがあります。ちなみに60℃以上に加熱すると、この効果は期待できません。
また、生のままでゼリーを作る時には、タンパク質ではない寒天などが向きます。(タンパク質であるゼラチンを一緒に用いると固まらないので、その場合は加熱して酵素を失活させるか、缶詰や瓶詰などの調理品を使用しましょう。)

いちじくのコンポート&ゼリー
〜しゅわしゅわ仕立て〜

いちじくといえばコンポートが定番!
その煮汁を使ったゼリーでおなかも満足!
無糖炭酸水でしゅわしゅわ!
いちじくのぷちぷちの新食感♪

カロリーは控えめにして、デザートの前に食べた料理の消化吸収のことも考えました。
お料理のシメにぴったり♪」

いちじく全部をコンポートにせず、生のいちじくも入れて、「お砂糖はdown!彩り&消化作用はUP!」



いちじく以外のフルーツでもできますよ。
ゼリーの型は、今回のように製氷皿のようなものでもよいし、流しかんでもプリンカップでも何でもOK!
大きくゼリーを作った場合は、フォークなどで崩しながら器に盛ると、オシャレな感じになります。





recipe & cooking &photos/ Murata Sachiko
材料(4人分)
いちじく・・・・・3個
      (2個はコンポート用、1個は生食の飾り付け用)
白ワイン・・・・・1カップ
砂糖・・・・・大さじ1
レモン汁・・・・小さじ1
粉寒天・・・・・2g
水・・・・・・・適量
炭酸水・・・・適量
ミント・・・・・・あれば

カロリー(1人分)・・・89kcal

  1:
いちじくの皮を、手または包丁でむき、3個のうちコンポート用の2個を1/2に、生食用の1個は1/4に切る。
2:
鍋で白ワインと砂糖を煮溶かし、コンポート用のいちじくをそっと入れて、約7分煮る。
3:
鍋を火からおろし、レモン汁を加えてそのまま置いて冷ましたら、いちじくを取り出し、盛り付けるまで冷やしておく。(取り出すときに少し煮汁がついてきますが、最後にシロップとして使用します)
4:
鍋に残った煮汁に水を足して250mlになるよう調整し、粉寒天を入れてよく混ぜ、1〜2分間沸騰させる。
5:
ゼリーを型に流し入れ、冷蔵庫などで冷やし固める。
6:
器にゼリー、コンポート、生のいちじく、3でついてきた煮汁を入れ、最後に炭酸水を適量注ぎ、ミントを飾って出来上がり♪

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