まず、なぜ肩や肘が痛くなるのか、その原因を知っておこう。
原因は、主に次の4つにわけて考えることができる。
(1)フォームが悪い
(2)筋力が弱い
(3)柔軟性が低下している
(4)オーバーユース(使いすぎ)
これら1つだけが原因のこともあるが、いくつか重なって痛みが起こることも多い。この4つすべてが自分でコントロールできるものではないが、(1)と(2)は個人の努力でカバーできる。そのためには、日常のコンディショニングがものをいう。
ポイントはこうだ。
筋力が弱い。だったら筋力を強化すればよい。問題は、どの筋力をどの程度強化するかだ。まずはからだの中心である腹筋と背筋。これはどの競技でも必要なのだが、意外に強化されていない。何はなくとも腹筋・背筋と考え、日々強化しよう。次に、下半身、つまり脚の筋力。そして、特に投球に必要な部分として肩、腕の筋力となる。
もう1つのポイント。柔軟性の低下。練習を続けていると、疲労とトレーニングのかたよりによって、柔軟性が低下してくることがある。柔軟性が低下すると、その分をどこか別のところでカバーしようとする。それが他の部分に負担をおよぼし、ケガにつながるのだ。
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