Denmark Fun Soccer Clinic実技指導 午前の部
 
ようこそスク−ルへ、名前ゲ−ムとウオ−ムアップ(名前ゲ−ム)
【目的】
グル−プの子供達及び担当コ−チが各人の名前を覚え、親しみを持ってスク−ルが行えるようにする。
【注意事項】
名前を覚えやすい様に少人数から始め、しだいに人数を増やす。コ−チはゲ−ムの間グル−プを回り、名前を覚えたかを実際に子供達に言わせて確認する。名前を覚える事が目的なので、声の大きさはグル−プ全員に聞こえる程度で良い。デンマ−ク国内でのスク−ルでは初日の午前中2時間程度このゲ−ムに費やしている。
【実施内容】
◎3人1組でボ−ル1つ
1) シンプルにパスを交換−パスをトラップしたら自分の名前を言ってパスをする。
2) リフティングでボ−ルを落とさないでパスを交換する。出来ればパスをするとき名前を言って行う。グル−プのレベルをコ−チが判断し、ワンバウンドさせても良い等のル−ルを作りプレッシャ−を与えない。名前を覚えるための手段であることを忘れない。
◎6人1組でボ−ル1つ
1) 片手でボ−ルを投げワンバウンドパス−ボ−ルを投げる時に自分の名前を言う。出来れば最初に右手、次は左手を使って行う。
2) リフティングでボ−ルを落とさないでパスを交換する。出来ればワンタッチで。グル−プでパスの回数を数える。
◎12人1組でボ−ル1つ
1) 12人で円を作り、ボ−ルを持った人は円の外側を向き両足の間からグラウンダ−パス。その時自分の名前を言う。
2) 12人で円を作り、未だ名前を覚えていない人にインサイドキックでパス。その人の所までランニングして行き、握手をしてお互いに名前を言う。パスコントロ−ルが上達したらパスのスピ−ドを上げて行う。
3) (2)をボ−ル2つで行う。
4) 12人で手をつなぎ円になってボ−ルリフティングを行う。回数を数える。
ウオ−ミングアップ
【目的】
今後スク−ルを続けて行くためのウオ−ミングアップ。コ−チは子供達のレベルを観察し、各グル−プのレベルが出来るだけ均等化されるようなグル−プ分けをこの段階で行う。ウオ−ミングアップの途中で入れ替えを何度か行い均等化する。
【注意事項】
グル−プの均等化に際しては子供達にレベルを調整している事を気づかせない配慮が必要。例えば「マンテェスタ−Uが君を欲しがっている。君はペル−ジャの選手とトレ−ドが成立した。」等実際のプロサッカ−選手に起こる事例を引用するとうまくいく。コ−チが子供達に対し、うまく出来た時はほめてあげる事はもちろん子供達同士でも互いにほめてあげるよう指導する。軽快な音楽を流して行うとリズムがとりやすい。
【実施内容】
・ リズムと色々な動きを入れたウオ−ミングアップ。全てコ−チの号令に合わせ、ステップを踏み、リズミカルに行う。
◎2人1組でボ−ル1つ
1) 片方の膝でボ−ルタッチ8回。1人が行い、交代してもう1人が行う。次に逆足で行う。
2) 号令で右膝、左膝と煉獄2回ボ−ルタッチ。号令「8」まで繰り返す。
3) 尻でボ−ルタッチ4回。2セット。
4) 1人が胸の高さでボ−ルを保持。高さは相手のレベルに応じて変える。もう1人がインステップでボ−ルタッチ8回。交代して行い、逆足でも行う。
5) (4)をインサイドボレ−の要領で行う。
6) (4)をアウトサイドで行う。
7) 1人が胸の高さでボ−ルを保持。高さは相手のレベルに応じて変える。もう1人がボ−ルの周囲で足を8回外旋させる。
8) (7)を内旋させて行う。
9) 1人がボ−ルを両手で下から投げ、もう1人がインサイドボレ−で返す。出来るだけ高い位置で行う。8回で交代。距離はレベルにより近くしたり、離したりする。
10) (9)をアウトボレ−で行う。
11) (9)をヒ−ルの外側を使って行う。上達すれば左右交互に行っても良い。
12) 左右にサイドステップをしながら投げてもらったボ−ルを胸でパス。8回で交代。
13) 投げてもらったボ−ルを胸でトラップしてヘディングで相手に返す。8回で交代。
* ボ−ルを投げる人がゆっくりと丁寧に投げる事が大切である。
* イマジネ−ションを使った多くのトレ−ニングが考えられる。−座って行う等。
テクニカルトレ−ニング:ドリブル/フェイント
【注意事項】
ボ−ルを足から離さない様に、ボ−ルと自分の距離をつかませる。顔を上げ周囲を見る事を意識させる。
【実施内容】
1) フリ−ドリブルからコ−チの「ストップ」の号令で右足の足裏でボ−ルを止める。
2) (1)を左足で行う。
3) 膝でボ−ルを止める。
4) おなか(腹)でボ−ルを止める。
5) 尻でボ−ルを止める。
6) 背中でボ−ルを止める。
* 子供達に次は体のどの部分を使ってボ−ルを止めるかアイデアを出させる。
◎6人1組でボ−ル1つ−15mX15mのグリッド
1) アウトサイドでドリブルし、アウトサイドの切り返しタ−ン。右足のみ→左足のみ。顔を上げ周囲を見てぶつからないない様にタ−ンのタイミングを計る。
2) フリ−ドリブルで人と出会ったら好きな方法でタ−ン。次第にスピ−ドを上げ試合のようなスピ−ドで行う。注意事項である、ボ−ルを足から離さない事と、顔を上げ周囲を見る事を第一とする。
◎ 12人1組でボ−ル1つ−15mX30mのグリッド
1) 12人でグリッド内をドリブル。色々なタ−ンを使って方向を変える。
◎ 12人1組で各自ボ−ル1つ
1) グリッド内でフリ−ドリブル。コ−チが言った数字の数だけグリッド周囲のマ−カ−を回転してグリッド中央に戻る。誰が一番早く戻れるか競争する。同じマ−カ−を連続して回ってはいけない。グル−プをチ−ムと見立てチ−ム同士の競争としても良い。
◎ トム&ジェリ−(猫とネズミ)
おにごっこをしながらフェイント(逆をとる、スピ−ドの変化)を身につける。
トム(猫)とジェリ−(ネズミ)を残し、残り全員が2人組になりサ−クルを作って座る。開始の合図で猫はネズミを追いかける。ネズミはフェイントをうまく使い座っている人の隣ににげて座る。2人組の右に座れば、左端の人が次のネズミ、左に座れば右端の人が次のネズミとなる。ネズミは猫にタッチされれば、猫と交代する。猫がなかなか変わらない時は時間を決めて交代させる。
◎ドリブル+フェイント
2人1組でボ−ルは1つ。DFとなる1人は動かないで止まっている。もう1人がDFに向かってドリブルし、フェイントをかけて抜く。シンプルに始め、徐々に課題を与えていく。ここではシザ−スフェイントを使用。
リフレッシュタイム
【目的】
子供達を楽しく遊ばせながら筋力アップ、心拍数を上げるトレ−ニングを行う。
【実施内容】
1) 又を通して投げたボ−ルを受け取る。前方に投げる必要はない。
2) 大きくバウンドさせたボ−ルの下を3回くぐる。ボ−ルを良く見てタイミングを合わせすばやくくぐる。
3) バウンドさせたボ−ルを、おしりでコントロ−ルする。(うまくボ−ルの上に座る)
4) 座ったままボ−ルリフティングを行う。(インステップ)−ボ−ルが常に足の近くにあるように、体を動かす。
5) 座ったままヘデイングでボ−ルリフティングを行う。
6) 座ったまま時計回りに回りながらインステップでボ−ルリフティングを行う。
7) ボ−ルを両足に挟んだままおしりで2回転する。
◎ 2人1組でボ−ル1つ
1) 握手をし、その手をネットに見立てて手をつないでいないほうでテニス。
2) 1人が頭でリフティングをしている間にもう1人がリフティングをしている人の股をくぐる。
◎6人1組にボ−ル1つ
1) 2人1組で背中と腹にボ−ルをはさみリレ−を行う。
2) 2人1組で横向きになり、頭でボ−ルを挟んでリレ−を行う。
3) 1人ずつ両足でボ−ルを挟んでジャンプで前進しリレ−を行う。年齢の低いグル−プは腿でボ−ルを挟むとやりやすい。
Fun ト−ナメントhummel Cup
【目的】
参加者が全員同時にプレ−する。−誰も待っていない。試合毎にチ−ムの選手が入れ替わるので色々な人とプレ−出来る。5試合を基本としており、負けてもチャンスがある。
【実施内容】
フィ−ルド:15mX20m、
人数:4対4、
1試合5分で5試合行う。
5試合分のチ−ム分けを前もって腕にでも書いてやる。これらはその時の人数、スケジュ−ルによりコ−チが判断して決定する。
ポイント:勝/20、負/0、分/10が個人に与えられる。又、得点を取ればそれも個人のポイントとなる。
例:Aチ−ムがBチ−ムを2対1で破った。Aチ−ムの得点2点は城君が挙げたものとする。又、Bチ−ムの1点は川口君が挙げたものとする。Aチ−ム全員にまず勝ち点20ポイント、さらに城君は得点2が加算され22ポイントとなる。一方負けたBチ−ムの選手は勝ち点はなく0、但し川口君は得点分の1ポイントとなる。
コ−チは試合が終了後スコアと得点者を記録しておき、予め用意したシ−トに記入しどの選手が最も高いポイントを挙げたかを確認する。最高ポイントをあげた人には何かプレゼントを用意するのもおもしろい。
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