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準備期(中盤)の具体的トレーニング[4]

●スピード・アジリティトレーニング
 この時期では、さらに野球に必要な加速、方向転換、リアクションをもとにしてト レーニングを行います。例えば、加速のドリルでは単に立った状態からのスタートだ けではなく、寝た状態やバランスを崩した状態からのスタート練習なども効果的で す。アジリティや方向転換では、それぞれのポジションの動きにあったドリルを入れ ます。例えば、3塁手であれば横方向への最初のステップのスピード、外野手であれ ば斜め後ろ・前方向へのスタートなどですが、ポジションにより頻繁に行う動作は異 なります。また、ラダ−などを使う場合でもボールを使ったり、合図を送ったりし て、状況判断を行わせる練習も入れていきます。


[野手スピード・ランニングプログラム例]
日曜日ベースランニング
月曜日8方向への30メートルリアクションドリル
火曜日ラダー、アジリティドリル
水曜日30分ジョギング
木曜日4分の3ポール(12本)
金曜日スピードフォームドリル+9ハーフポール
土曜日30分の有酸素運動(ジョギング、自転車、水泳など)





●持久力
[投 手]:この時期では、徐々にインターバルトレーニングを取り入れていきま す。1週間ランニングメニューを作る場合には、20分以上の有酸素運動とインター バルトレーニングを織り交ぜて長めのインターバル走を多くします。また、野手は投 手陣に比べ短めの距離を全力で走るドリルを中心にし、ベースランニングや横方向へ の30メートルほどの短距離走(盗塁)を行います。この時重要なことは、加速の姿 勢です。

 以下の表は、メジャーの多くのチームで用いられている投手陣の基準となるランニング ペースです。
■ダブルポール(ポールの往復)走る時間:休息=1分10秒:2分
■1ポール走る時間:休息=30秒:1分
■ハーフポール走る時間:休息=15秒:30秒


[投手ランニングプログラム例]
日曜日9ハーフポール+縄跳び
月曜日2-4-6(2ダブルポール、4ポール、6ハーフ)
火曜日12ポール
水曜日30分ジョギング
木曜日4分の3ポール(12本)
金曜日9ハーフポール+ラダードリル
土曜日30分の有酸素運動




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