SSK PRESENTS スポーツポータルサイト ウェブリーグSSK PRESENTS スポーツポータルサイト ウェブリーグ
トップへ はじめての方 メールマガジン登録 サイトマップ 新規会員登録
 
コミュニティTOPへ コマースTOPへ インフォメーションTOPへ ニュース スポーツ施設 コーチ ライブラリ
コーチ

準備期(中盤)の具体的トレーニング[1]


●ウェイトトレーニング

 前半につけた筋力を土台として、ここではマシンやフリーウェイトを使って、前半 よりもさらに多くの筋肉群を鍛えます。回数も週3回から、週4回に増やし、1週間 に上半身の2回、下半身の2回に分けて交互に行います。筋力を向上させるためには 、筋肉を肥大させるとともに、そのエクササイズの動作がスムーズに行えるように神 経系に学習させることも必要です。特に初心者などでは最初のトレーニングの段階で は後者の影響がより強いとされています。また、野球というスポーツの特徴として、 特にピッチャーの極端な筋肥大は、可動域を失うとされて好まれないため神経系のコ ーディネーショントレーニングが大変重要になってきます。最近のアメリカの高校生 に見られることですが、体が大きければ大きいほど良いと思って、過度な筋肥大をし ている選手がいます。このような選手たちはいざグランドに入ると全く野球の動きが 出来なくなってしまうというのを多く見かけます。

 そこで、土台となる筋力がつくと次にそれを実際の動作でトレーニングするように していきます。人間の動きには、矢状面(前後)、前額面(左右)、そして水平面 (回転)という3つの面があります。トレーニングもこの3つの面を使って行わなけ れば、動作にもしっかりとしたバランスは欠如します。人間の体はそれほど賢いもの ではありません。ある動きをトレーニングしていれば、その動きはスムーズに行える ようになりますが、その動作と違った面やスピードで動くとうまく機能できない場合 があります。そのため、スクワット、ベンチプレスなどの1面だけを使ったトレーニ ングには限界が出てくるのです。

 グランドでの実際の動きを見ると足で地面に立って体を左右に、上下に、そして回 転を加えた素早い動作が体重をコントロールしながら行っていることがわかります。 従って、プレー中のパフォーマンスを伸ばし、ケガを防ぐためにはより野球に近い動 作を加える必要があります。つまり、ある程度の筋力がつけば次は筋肉個々をトレー ニングするのではなく動作をトレーニングすることに移行させていきます。これによ って、トレーニングと野球の動作のギャップを埋めることが可能です。いくら個々の 筋肉が強くても全体で動かした場合、必ずしもそれぞれの部位の筋力が全体の動きに 反映されるとは限りません。これは、音楽でいうオーケストラのようなもので、いく ら個々のパートの楽器演奏が優れていてもいきなりそれらのパートを合わせて演奏す ると必ずしも素晴らしい演奏にならないのと同じです。

 そこで、ここではフリーウェイトやマシンを使って筋力をつけた後、メディシンボ ール、バランスボールやチュービングなどを使ったバリエーションのあるトレーニン グを行います。これらを使うことでフリーウェイトやマシンでなかなかできなかった 野球で非常に重要な回転の動作をより実践に近い形でトレーニングすることが可能に なります。ここでは、動作をトレーニングするためのウェイトトレーニング例(ファ ンクショナルトレーニング)を挙げておきます。あくまでもこれは、土台となる筋力 があって始めて意味をなしてくるものです。


前の記事へ 次の記事へ
ウェブコーチ
メンタル
ビジュアル
フィジカル
コーディネーション
ビリオダイゼーション
健康
松木安太郎サッカー
コンディショニング
ジュニア
知覚トレーニング
常足(なみあし)入門講座
屋敷 要の「野球書」

このページのTOPへ戻る ページトップへ
Copyright (C)SSK Corporation. All rights reserved.Copyright 2005 SUSUMU MATSUSHITA. All rights reserved.