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シーズンにピークを持ってくるためのプランニング。

実際のプランニング。


 シーズンをピークの状態で迎えるために、トレーニングの時期を3つの段階に分けて 考えます。つまり、[準備期]、[試合期]、そして[移行期]です。

[準備期]:準備期前半での目標は、本格的に始まる練習のためのトレーニングで す。ここでは、基本的な体力作り、左右、前後の筋力バランスを重視します。そし て、準備期中盤では、シーズンに向けて試合でしっかりと動ける体を作ることが主に なります。シーズン直前の準備期後半では、試合で勝つためのトレーニングを行いま す。そして、シーズンに入ったところにピーク(超回復)をもっていくために、試合 の1週間ほど前からフィジカル面のトレーニングを減らしていきます。

[試合期]:準備期で適切なトレーニングを積み重ねていれば、この時期に超回復に到達しピークの状態で試合に臨むことが出来ます。しかし、高校野球の場合、このシーズンは数週間に及ぶため、この時期に全くトレーニングをしなければ、その超回復 状態は低下していきます。そこで、シーズン後半の甲子園などの重要な試合に焦点 (ピーク)を合わせたトレーニングを徐々に行うようにします。(図4参照)

[移行期]:シーズン中に溜まった疲労の回復を目的とします。この時期、疲労が溜 まった状態で、続けて練習を行うと、次の準備期への移行がスムーズに行うことがで きません。

(図4)体のコンディショニング





1年に重要なシーズンが2回ある場合。


 高校野球の場合、重要な大会となるのが春、夏の大会です。つまり、この2つの時期 をピークにもっていく必要があります。そのため、上で説明したように準備期、試合 期、移行期をそれぞれ年間を通して2回ずつ行う必要があります。これを考慮して年 間プランを立てた場合が下の(図5)のようになります。

(図5)春・夏をピークと考える年間計画



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