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はじめまして、高妻先生の本を読ませてもらいました。リラクゼーションの時に呼吸を止める動作をするのはなぜですか? 普通の呼吸と比べて、どんな効果の違いががありますか?よろしくお願いします。
私が採用しているリラクセーションでは、身体や心のリラックスだけでなく、集中力を高めることも意図したプログラムにしています。ためしに、深呼吸を3回やってみてください。次に息を5秒ぐらい吸い・5秒ぐらい止めて・8秒ぐらいかけて息を吐いてください。これも3回ぐらいやってみてその違いを感じてください。

次に、右手を握り締めながら息を吸い・緩めながら息を吐いてください。今度は、5秒ぐらいで右手を握り締めながら息を吸い・5秒息を止めて力いっぱいにぎり締めたまま・8秒ぐらいかけて息を吐きながら手を緩めてください。その違いを感じてください。

漸進的筋弛緩法は、順番に身体をリラックスさせ、身体全身、そして気持ちをリラックスさせていきます。同時に身体の各部位と呼吸に意識を集中させながら集中力も高めることが可能です。

つまり、リラックスの効果に加えて、集中力を高めることを強く意図しています。

リラクセーションには、いろいろな方法が使われていますが、私のプログラムは、基本的にスェーデンのラーズエリック・ユネスタール博士から学んだものを使い、それに音楽や呼吸法などを加え、パッケージ化して使用しています。このユネスタールは博士のプログラムは、スェーデンのオリンピックチームなどで実績を積み、海外でも多く使われたものです。特に、漸進的筋弛緩法は、心理学のプログラムとして世界各国で使われています。私が使っているこのプログラムは、海外での多くの研修を積み、学び、試し、情報交換をしながら、日本のスポーツ界にあうものをアレンジしながら作り上げました。加えて、国際メンタルトレーニング学会などでワークショップを行い、またユネスタール博士・ラビザ博士・オーリック博士などを日本へ来ていただき、体験をしてもらい、そのアドバイスとをもらってやっています。また現場の選手やコーチなどに実践してもらい、それをフィードバックしてもらいながら作り上げてきたものです。

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