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中学校野球部のコーチをしているものです。今すぐ使えるメンタルトレーニングの選手とコーチ用を参考とし、7つの心理的スキルの重要性がよくわかりました。普段の練習をする前に取り組む、リラクゼーション・サイキングアップを毎日のトレーニングとして取り組まなければならないのは、よくわかりましたが、訳がありまして、1週間に2・3回しか取り組むことができません。効果があるのでしょうか? |
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最初の半年は、時間をかけて(10分)で基礎トレーニングを実施して欲しいと思います。世界各国のオリンピックレベルでさえ、半年はじっくりと時間をかけてやります。
これもトレーニングであり、身体を動かすだけがトレーニングではないという理解をしていただければと思います。このリラクゼーションとサイキングアップが毎日10分しっかりとできれば、2時間の練習が1時間で同じ中味(質)になると考えています。つまり、心の準備(やる気、前向き、積極的、練習が好き、楽しい、おもしろい、はやく練習がやりたい、いい雰囲気など)ができれば、同じ回数の素振りやキャッチボールの質が高まり、集中したより効果的な練習になるはずです。
よく多くのコーチが『練習時間がなくなる』とか『時間がない』などと言われるのですが、メンタルトレーニングもトレーニングです。練習です。
リラクゼーションやサイキングアップの基本ができるようになれば、1日24時間を活用してトレーニングが可能になり、より効果が高まると思います。この10分でやるプログラムのなかに、メンタルトレーニングの基本が全て組み込んであります。毎日の実施しでトレーニングを積んで、知識ややり方を学び、あとは心理的スキルをどう利用し、活用するかがコーチの指導技術であり、選手に求めるものです。つまり、選手が自立して、自分で心理的スキルを無意識(自動化)して使えてはじめて効果が出るものです。この自動化した状態になるまで時間がかかるのです。これこそが毎日コツコツとトレーニングをして欲しい理由です。
効果を求めるならば、毎日の練習プログラムのなかに、心理的ウォーミングアップとして組み込んで欲しいと思います。また練習の合間に、集中力を高める時間(10−20
秒)、気持を切り替える時間、不に気を変える時間などを組み込んで欲しいと思います。つまり、ピッチャーが投げる1球1球の間に、セルフコントロールをするためのテクニックが使えるようにするのです。またチェンジでベンチにいる間の使い方も練習のなかかでトレーニングして欲しいのです。
練習前の10分がとれないならば、5分また2分でも良いですから毎日ショートバージョンで実施して穂良いと思います。監督の説教や長い話をする時間があれば、こちらのトレーニングのほうが合理的だと考えます。毎日のプランがしっかりとできていれば、説教したり監督が長い話をする必要もないと思います。綿密なプランが合理的な時間の使い方を教えてくれると考えます。
ある高校は、朝授業の前に10−15分(朝練)として、授業用(練習・試合前をイメージし)のリラクゼーションやサイキングアップをしている所もありますし、昼休みを活用しているところもあります。
また朝の散歩(セルフコンディショニング)を選手の宿題として、朝起きてのリラクゼーションとサイキングアップを個人でやるせる方法もあると思います。中学生は、素直ですから、目的と意味を説明し、理解してくれればまじめにやってくれると思います。
最後に、選手だけにやらせると失敗の可能性が高まります。指導者もいっしょにやればその重要性が増すし、選手もコーチがいっしょにやるという共感をもてると思います。指導者の行動や言葉しだいで、その効果は2倍にも3倍にもすることが可能です。
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