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はじめまして。
あるホームページにて松本様の事をお伺いしこちらに参りました。
私はトレーニングについてはわかりません。が、自然体と言う身体の状態を考えています。その為に大腰筋の事を考えています。自然体と言っても肉体のみでない事が最近わかってきたところです。お聞きしたい事は動作改善のトレーニングの本質は何なのでしょうか。その松本様が目指している、或いは見ている本質は何なのでしょうか。単純で複雑な質問ですが、お答え願えればありがたいです。 |
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始めまして。
動作改善の本質は、自然性です。
動作というものは、自然物理に適ったもの、あるいは身体に備わっている自然の反射機能に適ったものが合理性の高いものです。紹介しているドリルも体の中の自然な協調性反射を回復、向上させることを目的としています。
身体は全身が整って初めて身体としての役割を果たします。
最近は、体の中のある部分の筋肉や、動きの中のある特殊な動きだけが取り出され、注目されているようですが、これらは全体の中の一部であって、それが動きの本質でも、コツでもありえません。
大腰筋に関してもいろんな場所で取り上げられ、この筋肉が大切であり、身体運動の要のような取り上げられ方もしています。確かに、中心感覚、中心軸の形成に役立ち、コアからの伸展反射を行い、体のぶれない動きには必要でしょうし、奥深いパワーの源にもなるでしょう。しかし、これは他の部位がきちんと動作できているということが前提ですね。
現代人の感覚ではアウターマッスルに意識が高く、しかも遠位部位を中心に動作を行ってしまいがちです。そのために、インナーの一つでもある、大腰筋、腸骨筋、菱形筋、腹横筋、肋間筋、腰方形筋などのコアをより意識しましょうということですね。
例えば意識や気の集中を丹田に、ということもよく言われます。これも同様であり、手足にばかり意識を向けず、コアの内面にも意識を向けなさい、ということですね。丹田ばかりに気や意識が集中したら、手足はおろそかになりますし、それこそ外気を感じることができなくなってしまいます。
MILでは、ウェイトトレーニングから、呼吸法、気功に及ぶまで、様々なことを研究し、指導を行っています。その中で、一貫して考えられていることは、先に述べましたように、自然物理に即した、身体がもつ感覚と反射を利用した、偏りのない運動体を作っていくことです。
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