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ダッシュの方向転換局面における必要な能力とは? |
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速く走るために必要な能力
さまざまなバリエーションと局面をもつ野球のダッシュで必要となる身体的能力とは何でしょうか?局面ごとに確認していきましょう。
6.方向転換局面
(1)エクセントリックからコンセントリックへの切り替え
走者がリードから牽制球に反応して帰塁する場合や、守備でボールをさばいてから逆方向へ移動する場合などでは、スピードは一旦完全にゼロになりますから、異なる方向への再スタートとなります。この場合は停止のために、まず大きな低速でのエクセントリック筋力が必要とされます。その後、すぐに反対方向へのコンセントリックでの低速パワー発揮が行われます。このエクセントリックからコンセントリックへの切り替えが速ければ速いほど方向転換の局面も速くなります。
(2)バランス維持と身体全体への負荷
動作方向を切り替えている間中、大きな力がかかり、その間に姿勢やバランスが崩れないようにする必要があります。静止状態からスタートする時に比べて、特に上体の筋を緊張させている時間が長くなり、全体として筋肉に対する負担も大きくなります。
表1は、ダッシュに関する6つの局面(前出の1.スタート局面〜6.方向転換局面)をまとめたものです。
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(表1)ダッシュの局面と筋力特性 |
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