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【スポーツ選手のメンタル面強化】プラス思考・ポジティブシンキング(1)
プラス思考とは、考え方をポジティブ(プラス方向)へしましょうという簡単な理論です。しかし、これを実践することが非常に難しいのです。

スポーツにおいて、プレッシャーが、見えない重圧、見えない金縛りとなって選手の実力発揮に邪魔をしてしまいます。プレッシャーは、結果を考える事から、不安・心配・気になる・考える・悩む・迷う・あせる・恐怖を感じ、ある種の圧迫感を感じたりして、弱気、守りの気持、逃げの気持なっていくマイナス思考です。

次に、なぜ、プレッシャーは起こるのか?を考えてみると、(1)自分の考えや気持の持ち方でプレッシャーが起こる。(2)プレッシャーは、自分の考えで作るものである。同じ状況でプレッシャーを感じる人と感じない人がいることから、その人の考え方次第でプレッシャーが敵にも味方にもなる。(3)試合の勝敗や記録など、「結果」を考えたり、気にすると、心理的な圧迫感や重圧感に襲われるということが考えられます。

結局、プレッシャーがかかると、「不安・心配・あせり、考えすぎ、迷いなどのマイナス思考が頭の中で起き、いつもとは違う状態になります。そこから、信じられないミスが起き始め、ミスを繰り返すとマイナスの失敗イメージが頭の中に焼きつき、ついには恐怖感までもでてきます」そこで、これらの解決法として、「プラス思考」の心理的スキルをトレーニングするわけです。

たとえば、「野球が好き」という気持ちがあれば、好きなことをするわけですから「練習も好き」だし、「練習や試合が楽しいし面白い」と感じることは当たり前です。しかし、これができない。試合で負ければ、すぐ落ち込み、ミスをしても落ち込む、考えてください!試合で負けて、ミスをしてなぜ落ち込まなければならないのですか?ルールブックに書いてありますか?コーチは落ち込めと指導していますか?この単純な考え方(哲学)に気づいてほしいのです。あなたが気づいたならプラス思考のトレーニングがスタートできます。

宮崎日日新聞2002年7月3日―7月13日のスポーツ欄に掲載されたものです)

 


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