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【スポーツ選手のメンタル面強化】プレッシャーに打ち勝つ方法(1) |
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大事な試合において、実力を発揮できない原因に「プレッシャー」があげられます。このプレッシャーをうまく処理する方法として「セルフコントロール」のスキルがあります。
セルフコントロールとは、プレッシャーのかかる場面などで、自分の気持ちや感情をうまくコントロール(処理)する方法です。ここでは、「リラクゼーション」という、気持を落ち着かせ、冷静な平常心でプレーができるようにする心理的スキルがあります。
具体的には、(1)練習や試合前に、静かな音楽を流します。これは音楽を使用した「呼吸法」と位置づけています。(2)呼吸と手の動作をコントロールする目的の呼吸法を行います。(3)漸進的筋弛緩法という、筋肉を緊張させてからリラックスへ持っていく方法を右手・左手・両手・右足・左足・両足・・と順番に身体の各部をリラックさせ、同時に気持ちもリラックスさせます。
(4)次に簡素化した自律訓練法を使い、「手が温かーい」とか「ひたいが涼しい」などの自己暗示をかけながらリラックスへもっていく方法、(5)メディテーション(瞑想)を約3−5分おこない、気持ちをリラックスすると同時に集中力を高めます。
このリラクゼーションのプログラムを毎日の練習前に「メンタル面強化のトレーニング」として実施します。ここでは詳しく紹介できませんので、ベースボールマガジン社からでている「実践メンタルトレーニング」のビデオや「明日から使えるメンタルトレーニング」という本を参考にしてください。
このプログラムでは、何をどうすればプレッシャーのかかる場面で、リラックスできるのかという方法を学び、それがいつでもどこでも使えるように、毎日の練習で「トレーニング」していくというものです。いかにして自分の気持ちをコントロールすかが、スポーツのおもしろさであり、難しさだと思います。
(宮崎日日新聞2002年7月3日―7月13日のスポーツ欄に掲載されたものです)
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