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コーチ

現在、小学生高学年のサッカーチームを指導しています。
昨年度は招待杯ではほとんど負けなしの状態なのですが、
公式戦は緊張からか大きな大会で取りこぼしています。
チームでメンタルトレーニングを導入しようかと思って
いますが、メンタルトレーニングの対象年齢として小学生
高学年はやや尚早でしょうか。

海外では、幼稚園生からメンタルトレーニングを導入している国もあります。
コーチが子どもたちようにわかりやすく説明したり、プログラムを簡素化して実施すれば問題ないと思います。
私たちが東海大学で毎週開催している「メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会」には、小学生のサッカー選手がお父さんと一緒によく来られています。大学生や高校の指導者の多い中で、一生懸命話を聞いたり、自己紹介なども堂々としてくれています。また、中学生や高校生の参加も多く、ビデオをみせたり、話をわかりやすくしたりしながら行っています。

たとえば、心理テストは中学生以上対象のものですが、コーチが質問をわかりやすく説明しながらするとか、目標設定は、夢、10年後、5年後、3年後、2年後、今年、半年後、3ヵ月後、今月、今週、今日、今をコーチは、みんなにこうなって欲しいという例、また誰かキャプテンクラスの子を許可を得てみんなの前で口頭で言わせて、みんなに紙に書かせるなど、子どもたちがすぐに理解してできる「例」などを示してやればいかがでしょうか?リラクゼーションやサイキングアップには、「実践メンタルトレーニング・ビデオ(ベースボールマガジン社)」を見ながらやれば子どもたちはすぐおぼえると思いますし、なぜこんな事をやるのかは、ビデオの説明と本「今すぐ使えるメンタルトレーニング:選手用(ベースボールマガジン社)」や「明日から使えるメンタルトレーニング:コーチ用(ベースボールマガジン社)」を参考にしていただき、コーチがわかりやすく説明してあげてください。他のイメージトレーニングは、基本の成功イメージ(いいプレイ)をどんどんやらせてみてください。たとえば、いいプレーを目を閉じて上を向いて10秒イメージ、今度はそれをスローモーションで体を動かしてやる、次にフルスピードで体を動かし、最後は目を閉じて体を動かさずにやるなど・・・また。その子やチームのビデオを撮り、見せて、スローで動かす、また見る、ボールを使わないイメージゲームを楽しくやらせるなどです。しかし、ここで一番重要なのが、「コーチがほめて、いいプレーのイメージを子どもにやきつけること」です。怒ったり、欠点ばかりを指摘しないようにしましょう。怒るとか欠点指摘は、子どもに悪い「失敗イメージ」を植え付ける事になります。日本の従来のコーチングは、子どもに悪いイメージを持たせ、やる気をなくさせるという「選手の成長を邪魔するコーチング」が多く見られます。「コーチが変われば選手は変わる」という考え、コーチのメンタルトレーニングのほうが今の日本では、重要だと思います。コーチの方が正しく理解して、子どもにスキルやテクニックだけを教えるのではなく、それを伝えるコミュニケーションスキルを上達させて欲しいと思います。子どもは、コーチの指導しだいで大きく変わると思います。早いうちからメンタルトレーニングなどを導入し、リラックス、集中力、やる気、イメージ、プラス思考、心の準備などを教え活用し、スポーツだけでなく学業や子どもたちの人間関係までいいものにしてあげて欲しいと思います。



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